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情報の観点からのヴァイオリンの指導〜近未来のヴァイオリンの指導3

10年以上も前からオンラインレッスンの実験をしつつも品質が不充分・時期尚早と私も否定的でした。もちろん対面レッスンの方がより情報量が多いため、より多角的に適切な指導が可能なのは事実です。ですがオンラインレッスンを頭ごなしに否定するのではなく、情報のやりとりの観点でヴァイオリンの指導とはどういうことか立ち返って考えると、オンラインレッスンでも可能な事は多いといえます。

ヴァイオリンの指導とは、
1.ヴァイオリンの取り扱い
 チューニングや演奏者が行う整備、演奏前後の準備・片付けなど
2.楽譜に記載されている事を誤りなく演奏できているかの確認と改善のための提案
 指遣い、弓順、音程、リズム、強弱、テンポの変化など
3. 楽譜に不記載な事の確認と提案
 音色、音楽的表現・表情など
4.ヴァイオリンや音楽にまつわる知識の提供
 楽典、音楽史、楽器の知識、音の物理、音の知覚、ステージマナーなど
に大別できます。

オンラインで難しいのは1と3です。チューニングを含めた演奏者自身で行う楽器の整備の指導は、その加減を言葉にすることは難しく直接手を貸さなければいけない場面も多く、オンラインでは困難です。また音色については現在のところビデオ通話は音質の劣化が少なからずあるし、将来も対面と同じにはなりません。音楽的な表現・表情についても音質に依存する面が多くオンラインではやりにくい面があります※。

一方、ヴァイオリンの指導の多くを占める「楽譜に記載事項を音にする」指導はオンラインでも可能です。言語化しやすい内容はオンラインレッスンとの相性が良いといえます。一方、言葉での表現が難しい要素についてはオンラインレッスンは不向きでしょう。別の言い方をすると正解・不正解のある内容はオンラインでできるし、答えのないことはオンラインには不向きとも言えます。

※音楽的表現は音質と無関係のようですが、例えば楽器や弓を替えると表現も解決することがあります。その意味で音質と無関係ではありません。

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