木曜は東京にてレッスン。体調を崩されるなど急遽お休みになったもおられ5コマと余裕の日程になりました。ご利用&お越し頂いた皆さま有難うございました。ヒルの松脂に興味を持って頂けた方もおられ嬉しく思いました^^。客観的に聞いても強い個性のある松脂と言え、松脂ひとつでお国柄が出て面白いものです。
金曜日。予報通り雪が降ってきた。降り籠められ土曜日のレッスンの準備やら確定申告のための帳簿入力やらを進める。今年も事業主貸と事業主借で混乱して←いつまで経っても学習していません^^;
でも昨年1月に様々な電子化・合理化を進めたため、1日でほぼ確定申告の準備ができた。このスピード画期的!こういう形で結果が出ると嬉しいです。

家の前のお墓も積雪していました
帳簿に入力しつつオーディオで音楽を。10月1日の演奏の候補にしているバルトーク「ルーマニア民俗舞曲」つながりで、ブラームス「ハンガリー舞曲」を考えている。ロマの音楽集となりそうだ。
曲のイメージづくりのために音源をApple Musicで探しては聴く。ひとつのフレーズを納得いくものにするために多くの音源を聴く。このことはジュリアードのドロシー・ディレイのレッスンの話にも出てくる。昔はレコードを買うのが大変なことだったが、今はクリック一つで金銭的負担も最小限に聴ける。良い時代になったものだ。
ハンガリー舞曲は名曲なので音源は数多くあり50種類ほど聴いたが、なかなか「これはヤバい」というものは少ない。
ハンガリー舞曲のような曲はかしこまってありがたやと拝聴するような音楽では無いだろう。そういった「クラシック音楽」のような演奏は多いが、脳みそが振り回されるような演奏は少ない。
キレた演奏で有名なのはロビー・ラカトシュだ。それからいわゆる「ジプシーヴァイオリニスト」の演奏もいくらか見つかった。「ハンガリー舞曲」は熱情と激しさの同居するロマの音楽だ。熱い血の通った演奏をしたい。