オブリビオンを曲にし始めました

水曜・木曜は東京にてレッスン。6コマ+7コマと多くのご利用・お越し頂き有難うございました。しかし5月というのに暑くなってきました。どうぞ皆様ご自愛ください。

一般公開ではない演奏だが10月にギターとヴァイオリンで演奏することになった。その中で今回はピアソラ「オブリビオン」をプログラムに入れることになった。この曲は人前で弾くのは初めてだ。

そこでApple Musicで片っ端から音源を聴いている。ヴァイオリンではクレーメルの弾く音源が有名だが、アッカルドやアン・アキコ・マイヤースの音源なども見つかったし、ヴァイオリンのものだけでなく、ヴィオラやチェロ、管楽器など別の楽器での編曲版や声楽での演奏も聴いている。

ヴァイオリンでも様々な解釈があるし、楽器が違うとまるで違う印象になるのが興味深い。トランペットだと金曜ロードショーになるなあと^^。

20世紀の後半としてのオブリビオン(忘却)ってどういう事なのかなと考えながら曲を作っていく作業を始めたところ。次から次へと造られては消えて忘れ去られていくのが20世紀後半なのかなあと様々なことを考えさせられています。