木曜日は東京にてレッスン。お越し頂いた皆様有難うございました。引き続き冷え込みます。どうぞ皆々様体調を崩しませぬようご用心下さい。
2月22日はネコの日だそうです。近所のアイドルネコ(茶色ちゃんとうちでは呼んでいますが、他の方にはトラジと呼ばれている時も)が最近またうちに来てくれるようになり。

数日前の写真
近づくとスリスリしたりゴロンと転がって撫でろと要求してきます
「ヴァイオリンがわかる!」サイト更新。古い記事のリライトですが「E線の音がひっくり返る」のタイトルで書かせて頂きました。よろしければご覧下さい。 E線の開放弦を含む重音を無配慮に弾くとしばしばピーッと裏返った音が出ます。これは奏法で解決できますし、楽器の問題でもあります。
https://www.violinwakaru.com/wdprs_ex/20/e線の音がひっくり返る
E線のひっくり返りの解決法は上記記事に書いたが、根本的には無配慮なボウイングと弦の選択を含めた無配慮な楽器調整なんだと思う。音に対する無配慮さと言えるだろうか。
「どんな時でも弓を置いてきちんと発音して」がボウイングの基本だが、この配慮なく音を出しているときにE線のひっくり返りは生じる。弦のテンションを変えた場合は駒や魂柱の調整が必要なのを考慮せずに、ただ強い弦を張った時にも音はひっくり返る。
自分は随分無配慮なことをやってきたなあと今になって思わされるところです。現在はほとんどE線はひっくり返らなくなりました。少しは配慮できるくらい大人になれたかもしれません^^;