MacBookを新調したら音響機器だった

木曜は東京にてレッスン。お越し頂いた皆様有難うございました。暖かな平和な日々が続いていつつ、韓国もフランスも何が起こっているのか・・・。レッスンにお越しの方をいち早く上手くして差し上げなくてはと、最近私の側が焦っています。10年以内にヴァイオリンなんかを楽しんでいられない世の中になるかもしれませんね・・・。

MacBookを新調した。単なるサイト更新や事務仕事ならこれまでの4年前のモデルでも充分使えるが、今年の5月にアップデートされたAppleの音楽アプリLogic Pro 11の能力を最大限発揮させたい意図もあり。、ハードウェアの音響機器を超えたと感じた画期的アップデートだが、シンセサイザーのプラグインや真空管のシミュレーションはCPU能力を必要とする。またFinal cut Proが今年の11月にアップデートされたので動画編集用途も。Apple intelligenceにも力を発揮するはず。

新調したMacBook Pro M4と、これまでの2020年モデルMacBook Pro
普通のM4でSSDが512GBのベーシックモデル
秋葉原のじゃんぱらさんにて新古品を

もちろん処理速度が速くなって、バッテリーの駆動時間も長くなって、なのだが、スピーカーやマイクの音質が大幅に向上していることには驚いた。これまでとサイズはほとんど変わらないのに低音までかなり再生できるようになった。普通に音楽を録音したり再生したりする分には外部マイクや外部スピーカーの必要を感じないくらい。

音響機器のベンチマークとしてよく使うグリュミオーのバッハ無伴奏もちゃんとストラドの音として聴こえる。オールドイタリー特有の空気感みたいなのまで表現されるようになった。実際空間オーディオにも対応している。

シンセサイザーとしてやギターアンプとしても成り立ってしまうようになった。30年来Macを音響機器として使えるようにも多額の投資をしてきたが、長い長い間の夢がやっと叶うほどの未来に到達したかもしれない。嬉しい。