上手くなるために〜メトロノームでリズム練習

土曜は東京にて日曜は愛知にてレッスン。7コマ+6コマ。多くのご利用&お越し頂いた皆様有難うございました。明らかに改善が見られた方もおられ、私の側でも嬉しく思いました。

夏の富士山がよく見えました。でも随分秋めいてきました。

Twitterにも書きましたが、レッスンの予約を私側で埋めたり空けたりしています。実家の母の検査で病院に連れて行ったり立ち合ったりする日程調整のためです(予定が揺れ動いているのです)。ご迷惑をおかけ致しますがご容赦下さい。レッスン自体はいつも通りにきちんとできますし、よほどの事がなければ頂いたご予約の変更やキャンセルはありませんので、お気遣いなくご利用下さい。

現在書いている「ヴァイオリンがわかる!」サイト用の原稿。「上手くなるとは」という内容で書いている。その重要な要素のひとつにリズムの問題がある。特にヴァイオリンだけで育った人はリズムが良くないケースが多い。

かく言う私もヴァイオリニストによくあるようなリズム音痴の傾向がある。先日のギターとヴァイオリンの合奏練習で適切なリズムで弾けていないところが露呈してしまった(ちょっと青くなった)。小節の頭に八分休符が頻繁に入るピアソラの曲。メトロノームで練習をして改善を試みて、何日か繰り返すと改善してきた。

かつてドラムスを叩いていた事があり、上手いドラマーと下手なドラマーの違いはある程度分かるつもりだ。もちろん適切なタイミングで各々のドラムやシンバルを叩いたり踏んだりするわけだが、ひとつひとつの動作ではなく、全体としてのアンサンブルにならなければいけない。

リズムの崩れは個別のことに気を取られすぎ、全体が見えてない時に生じやすい。上記ピアソラの曲もフレーズを客観的に巨視的に見ることで解決しつつあるのがわかる。リズムの取り方は私にとっても(多分誰にとっても)永遠の課題で、良いドラマーのようなリズム感で弾きたいものです。

※いつも引き合いに出すビートルズ。古臭くならないのはリンゴ・スターのドラムとポール・マッカートニーのベースのリズム隊のためと思います。実にいろんなことをやっているのに、それが悪目立ちをしない。ビートルズのリズム隊の上手さは過小評価されていると思います。

どうでもいい話題。峠の釜めし味ポップコーン。こいつは斬新だと思って買って食してみた。峠の釜飯の味がするようなしないような・・・。

実家の近所にも売っていたので全国的に売り出しているのだと思われます。
多分今入手しなければ二度と手に入れられないかと^^;。