小ネタ
オロナミンCエジプトにて発売のニュース。調べたら40年も前からアラブ諸国でオロナミンCは販売されて定着しているのだと。ドバイの人がオロナミンCを飲む姿を想像して面白く(実際にそういう光景があるのだそうです)。

オロナミンC。35年ぶりくらいに飲んでみました。こんな味だったっけ。
92歳にて現役の大村崑のニュースも。元気ハツラツなんだそうです。
水曜・木曜は東京にてレッスン。お越し頂いた皆様有難うございました。今度は急に寒くなりました。どうぞ皆々様体調を崩されませぬよう御用心下さい。
Xに同じような記事を書きましたが。自分なりにきちんと整備した自分の弓3本を弾いて頂く機会。自分のヴァイオリンや楽器を上手な方に弾いて頂き客観的に聴ける機会は多くない。
結局はスティックの能力だなあと思いました。松脂での調整やスクリューやスライドの潤滑などは演奏側には違いを感じるものの自己満足レベル。客観的にはスティックの差が音のスケール感の差になった。結局は松脂や毛などあれこれ試行錯誤するよりは良いスティックの弓を買った方が良いし時間も短縮できるよと(松脂や毛の重要性は否定しませんが)。
齋藤秀雄先生の言う「楽器は大きい音が出ればよい。音色は奏者が作るものだ」も、確かにある面で事実だ。音のスケール感が小さくて優れた楽器は存在しないのだ。クレモナのオールドヴァイオリンの名品は音のスケール感は必ず大きいし、フランスのオールド弓も同様だ。
ただ製作者名や値段が必ずしも良いスティックを意味しないところが難しいところ。ある程度の相関はあれど高くても音が伴っていない弓も存在する。
「操作性がスピッカートが」も大事だけれども、そこは扱い方次第の要素も多い。さらっと普通に弾いただけでスケール感ある大きい音のする弓が良い弓。シンプルにそこが決定的な差だなと自分の弓の音を聴いて思った次第。

うちの最もスティックの良い弓2本。音のスケール感は最大クラスと言える
ただもっと値段の高い弓も持っている
値段は主に骨董価値で音に付いているわけではないのです