終末時計、去年に続いて残り90秒と。大地震や航空事故の発生確率より、核兵器が使われ人類滅亡する可能性に怯えた方がよいのではと思う今日この頃です。自分の人生を後悔なく過ごす事を急ぐ必要があるかもしれません。
「ヴァイオリンがわかる!」サイトを更新しました。「ヴァイオリンの難しいを簡単に」シリーズの2回目「持ち方・構え方を難しいから簡単に」です。よろしければどうぞご覧下さい。
持ち方・構え方を難しいから簡単に〜ヴァイオリンの「難しい」を「簡単」に2 ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」
ヴァイオリンを習うことについて。先生の探し方、教本について、大人からヴァイオリンを始めること、続けることがしんどくなった時についてなど
指導側の問題として、本来簡単であるものを必要以上に難しく指導してしまっている場合がある。ロマン派的な弾き方で考えるのなら、左手の自由度はあった方が良い場合もあるし右手も力を要する場合もある。けれどもその観点だけで初歩から指導するとヴァイオリンの持ち方・構え方からしてひどく難しくなってしまう。
持ち方・構え方の指導はヴァイオリンの歴史に沿って、また楽器の機能に沿って行う必要がある。持ち方・構え方は形だけのものではないのだ。
ところ24日にリリースされたばかりのApple Music Classicalアプリを早速試してみた。これまで探しにくいと不便に感じていた要素の多くが解決されていて良い。こういうのはクラシック音楽の聴き方・楽しみ方を分かっている人が指揮をとって開発していないとできないこと。
形だけの画面デザインやインデックスではなく使われ方が分かっていること。これも形だけのものではないのだ。
これこそが文化だ。形は必然性の結果で形だけのものは文化とは言い難い。残念ながら、日本のヴァイオリン教育は多面的ではなく一面的だけに感じることは多い。もうちょっと文化的になっても良いのではと思う今日この頃です。


少なくとも自分にとっては
クラシック音楽を聴くアプリとしてとても扱いやすくなりました