X(旧ツイッター)での毎日のお話をこちらに移してくることにしました。
アマオケなどで弾くには大量の楽譜を読む必要があります。この訓練のためには楽譜を多く読んで短期間で音にしていく作業の反復練習が必要です。
うちではカイザーやクロイツェルなど練習曲をほぼ全曲こなして頂くケースが多いです。単に技術の習得と考えた時は抜粋で良いのですが(実際そうしている教室もあります)、読譜の練習を兼ねるためです。
慌てながら、間に合わないと思いながら、次のレッスンまでに音にしていくのも大事な訓練。その意味で「充分弾けるようになってから次のレッスンを受けよう」という考えは、ヴァイオリンで必要なスキル全般で考えた時にはあまり望ましくはありません。