8月6日

政治的な発言は避けるようにしていますが、例年通りこの日は書かせて下さい。

今年になってから明日が保証されないことを実感する事件が相次いだ。ウクライナ、安倍元首相、円安・インフレ、終わらないコロナ、つい最近の中国のミサイル発射。もちろん自分の個人的な怪我も。

77年前の今日、空から死が降ってきた街があった。2022年の現在終末時計は1分40秒前だ。明日にでも終わりが来るのかもしれない。

やりたいことをやろう、自分にとって役割の終わったものは手放そうとは前々から思っていたが、それを実行に移そうと思うようになった。実際、実行に移すことができた。

結局は人生は記憶であり情報に過ぎない。死ぬ時に「やって満足、やらずに後悔」を走馬灯のように巡らせることが人生の終着点なのだろう。自分はいつ来るかわからない終わりの前に、少しでも多くの「やって満足」を日々選びたい。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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