火曜〜木曜は東京にてレッスン。2コマ+8コマ+6コマと特に水曜日は大入り大御礼になりました。ご利用&お越し頂いた皆様有難うございました。梅雨時のためか調子を崩す楽器が続出で、今回は駒の調整などを多くやったなあ・・・。
Facebookにも書いたがサイト更新をした。「近未来のヴァイオリンの指導」シリーズの第4回「言外のヴァイオリン指導」のタイトルで書かせて頂いた。よろしければご覧ください。今回は予定通りに更新できた!と思ったら1ヶ月遅れでした・・・。大変失礼いたしました・・・。
言外のヴァイオリン指導〜近未来のヴァイオリンの指導4 ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」
ヴァイオリンを習うことについて。先生の探し方、教本について、大人からヴァイオリンを始めること、続けることがしんどくなった時についてなど
Facebookに書いた内容とは別の内容にて。
オンラインレッスンでも普通の意味での音質は分かるし大体想像もできるのだが、音の「生き具合」は伝わりにくい。ビデオ通話だからと言うことではなくオーディオ機器でも言えることで多くの場合スピーカーを通すと音は死んでしまう(それゆえお店で聴き比べて比較的生きた音のしているマッキントッシュのアンプを選んだ)。シグナルプロセッサーを使ってもむしろ音は死んでしまうことの方が多いように思える。
例えるなら電子レンジや電気オーブンでの調理した食品に似た感じで、温まるには温まるがどこか味気ない感じと言えるだろうか。コンロなど火を使った方が美味しいように思える。でも電気オーブンでもデロンギの製品はとても美味しく焼ける。求めるところの違いなのだろう。
現実以上に「生きた感じ」のする音がオンラインやオーディオ機器でも可能になる日が来るだろうか?過度に実在感のある機器が生まれると恐ろしい反面面白いだろうなと期待している。