誰もいない新幹線と今年も咲き誇る桜

誰もいない新幹線と今年も咲き誇る桜

土曜は東京にて日曜・月曜は愛知にてレッスン。特に日曜の愛知レッスンは8コマと大入りになりました!こんな状況の時に日常とほぼ同じようにやらせて頂け、多くの方にお越し頂き本当に有難く感謝です。

一方、非日常にも多く出くわしています。

新幹線。東京駅ホームにはほとんど人がいないし、列車の中央に近くいつも混む11号車も東京品川間の乗客は自分だけ(驚)。回送列車に乗ってしまったかと思った。自分しかいなければ最も感染リスクの少ない状態と言える。品川で4人ほど乗り横浜で3人ほど乗り。ここまで空いているのはここ13年ほど頻繁に新幹線に乗っていて初めて。

乗客が少なく重量が軽いのか走りが軽快&いつになく揺れる。乗客の会話が少ないためか車内アナウンスが大きく聴こえる。

人間がどれだけ大騒ぎしていても、花は温度の蓄積によっていつも通り咲きます

土曜日の休み時間とレッスン後に近所の染井霊園に桜見物に出かけた。空の色が青く花の色もきれい!騒音が少ない!夜は星やサンシャイン60や東京スカイツリーがクリアに見える!誰もいない!←夜中のお墓なのでちょっと怖かった。

事態の深刻さは理解しているつもりであるし、ヴァイオリン弾きとしてはイタリアのクレモナの惨状には心を痛めている。憂慮はしつつ、結局、不特定多数との接触を避ける事と手洗いうがいだけが我々に出来る事なのだろう。その中でも感染リスクを避ける配慮はしながら、今ならではの楽しみを見つけることに楽しく思っています^^。次はどんな人里離れたところに行って絶景を見ようか^^;←レンタカーでのキャンペーン中のアルファロメオに乗ってみたいし(ささやかなイタリア支援も含め)。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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