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明日3月1日午前0時から5月分のレッスンの予約ができるようになります（2月は短いことを私も忘れていて慌てています）。よろしければどうぞご利用下さい。ゴールデンウィークは半分お休みを頂戴したいと思います。ご不便ご迷惑をおかけしますが身勝手をどうかご容赦下さい。
サイトの更新をした。ケースのお話の2回目で今回はわたしの遭遇したケースにまつわるトラブルについて。よろしければどうぞご覧ください。
→https://www.violinwakaru.com/artcl/30/32_00602.html
細かいところで配慮の行き届いていないケースはあって楽器を守るはずのケースが楽器を壊す原因になったり、長年使っている間に思わぬ劣化をしてしまったケースもある。トラブルがどれほどあるかはメーカー側のノウハウの蓄積がものをいう。見た目に良くても楽器を守ると言う目的を達成しないものも少なからずあった。トラブルの多いメーカー名を個別に挙げたりはしないが、がっかりした有名メーカーのケースもある。
自分の中で評価が高いのはイタリアのメーカーのリボーニとムサフィア。イタリアというとトラブルの塊のようだし、マイナーなトラブルは実際に起こったが、ケース自体の問題は少ないようで、楽器を守ると言う最も重要なところはきちんと押さえてある。
イタリアのすごさは様々な製品のポリシーがきちんと見えること。日本製はその点で残念ながら形だけのいささかフヤけたポリシーを感じる（中国製はイメージは良くないが、むしろ中国の方がポリシーがしっかりしていると感じることはある）。ケース選びも作り手の心がどれだけ見えるかだろうと思う。作り手が見た目だけで機能は適当でいいと思っているのであれば、それは残念なことだ。
