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17/3/16 サイト更新〜ヴァイオリンを独りで練習すること

火曜日午前中に秋葉原に行ったが、サウジアラビアの一行は全く見られず残念(^^;。黒塗り高級車が500台並んでいる景色を期待していた(妄想です)。

サイト更新〜ヴァイオリンを独りで練習すること

サイト更新をした。独学についての5回目で「練習の進捗管理〜独学で習得できること、できないこと」という内容で書かせて頂いた。ヴァイオリンの上達のためには練習は最も重要なことにもかかわらず、練習自体は独りで行うもの。練習する際の注意のしどころについて書かせて頂いた。よろしければどうぞご覧下さい。

http://www.violinwakaru.com/artcl/40/41_00505.html

火曜日・水曜日は東京にてレッスン。ちょうどレッスンにお越しの方と練習について話題になった。「練習を充分できていないのが心苦しい」といった内容だが、「練習が充分出来るに超したことはないが、出来ていなくてもレッスンでお話できることはあるし、最悪全く練習出来ていなくてもここで練習して頂ければ前に進むことができる」とお答えした。

レッスンのあり方自体のお話になると思う。レッスンというものは加算式なイメージだが減算式にエラーを取り除いて行く作業とも言える。エラーがあまりに多いうちは頻繁にレッスンを受けた方が取り除くのも効率的と言える。究極の所、寿司屋さんの修行のように、横に立っている大将に頭を叩かれながら毎日実践を積んでいくのが、最も効率的な修行方法だろう。ヴァイオリンでも練習に常に先生がついている方がエラーを確実に減らすことが出来る(昔の貴族はこのレッスンの形式だった)。逆にレッスンを受ける頻度が低くなるほど指摘されたエラーの内容自体を忘れてしまい当然手戻りが生じる。これではレッスンを受けた意味が無い。

その反面、次第に教わったことを体系化・法則化して自分で組み立てていけるようになる必要がある。充分育ったら大将は口出しし過ぎない方が伸びるものだろう。その段階まで来たらレッスンの回数を減らすこともできるし、本当の意味で自分で練習出来て独学ができるようになっていくもの(巣立っていく段階になる)。このバランスは教わる側の気持ちの問題もあり教える側が必ずしもコントロールできることではないので難しい事ではある。

わたしとしてもとても興味深いお話をさせて頂くことができました。話題を提供して頂いて有難うございました。

 



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