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主催者が評価されるように配慮が必要なシーン:人前で弾く曲の選び方3

発表会やコンクール・受験、それから演奏会で弾くシーン。自分が主役のようですが、一歩踏み込んで考えてみると自分が主体であることはほとんどありません。誰かに場を作ってもらう場合は自分が主体ではない、と考えるべきです。

習っている教室の発表会なら教室の先生が称賛される必要があります。自分が称賛される場でも自分が楽しむ場でもないのです。そのためには教室を盛り立てるような選曲をしないといけません。少なからず先生側から曲の提案があるかとも思いますが、それは先生側が恥をかかないようにという意味もあるのです。

コンクールや受験。課題曲が決まっていることも多いのですが、これも自分が弾きたいように弾くわけではなく、その場の基準を満たす演奏ができるかチェックされる場です。それに従うことができる人が良い順位を得ることができます。決して「芸術家」の自由な発表の場ではありません。

演奏会。自主公演の演奏会は自分が主体になり得ますが、スポンサーや後援、協賛の団体、何より入場料を払って頂いたお客様が主体です。

そのように考えていくと、どういう曲を選ばないといけないのか。どういう演奏をしないといけないのか考えることができるはずです。「芸術家」が自由なものと勘違いしてはいけません。

※演奏会は自分で全てを運営するのでなければマネージメントをしてくれる人がいるものです。選曲は任せられることも少なくありませんが、「このような企画でこのような曲で良いですか?」という確認は必須です。

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