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録音は上達に直結します - 客観的に聴く、聴く人を意識する2/2

ヴァイオリンは耳元で鳴る楽器のためか、自分の演奏を客観的に聞くことは難しいものです。そのため、自分がどんな演奏をしているか知らずに演奏を続けていることも少なくありません。

自分の演奏を客観的に聞くには、録音をすることが最良と思います。録音装置は高性能なものは必要ありません。ノートパソコンならマイクもついていますので、それで充分です。

録音をして自分の演奏を聴くと、信じられないほど下手くそに聞こえるものです。「響き(リバーヴ)が無い」、「録音装置が貧弱」、「楽器が名器ではない」、と部屋や設備が問題と考えてしまうこともあるかと思います。ですが、そういった要素はあまり関係なく、録音を通じて聞こえる演奏が事実なのです。

自分の演奏を客観的に突きつけられることは、つらいものがあります。音程、ヴィブラート、音の立ち上がりなど、欠点ばかりが耳につくものです。それでも、鏡を見なければ自分の顔を知ることができないように、上達を目指すのであれば、自分の演奏を知る必要があります。録音は正直な鏡になり得ます。

録音をするとなると気負ってしまい、先延ばしにしがちになります。ですが、充分満足行く演奏ができないと思っても、今すぐ録音をしてみることをお勧めします。

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