囲碁対局AIロボット〜ヴァイオリンの合奏への連想

古いiPhone Xsを買取してもらうために秋葉原へ。5年使って傷も少なからずあるのに、ちゃんと値が付くのだなあ。それどころか、購入時点で在庫処分価格で買ったので購入価格より買取価格の方が上回ってむしろ利益に。恐るべしiPhone。

iPadの買い替えも検討しているためヨドバシアキバに行ったら、囲碁の対局をしてくれるAIロボットが展示されていた。アームが付いていて碁石を掴んで置いてくれる。

画面だけなら囲碁ゲームと同じだが、リアルな碁石を使うところが楽しい

ヨドバシアキバを出た後もAIロボットとの付き合い方を考えさせられた。テクノロジーは音楽演奏にもいち早く応用されるので、と思って調べてみたらAIロボットにヴァイオリンを弾かせようとする試みも出てきた。

これは去年12月にThe Stradで紹介されていた動画
ある意味西洋音楽より複雑なインド音楽でのヴァイオリン演奏
インド音楽に詳しくないがとても上手く弾けているように思える

さて、ロボット相手の囲碁対局や合奏が楽しいだろうか?自分はロボットと友達になりたいと思うが、対等で楽しい友達付き合いになれる未来なのだろうか?むしろ人間の方が付き合いにくい存在になるのかもしれない。すると人間関係は嫌われることに?アンサンブルなんかは音楽とは関係ない人間関係こそがトラブルの原因であるし?

もはや未来が見えないな。願わくばAIやロボットが平和的に使われることを。

調べたら出てきたイタリアのロボット。

ジェットエンジンで飛ぶとか、もはや鉄腕アトム
友達になれるだろうか

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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