土日は東京にてレッスン。暑い中多くの方にお越し頂き有難うございました!2年ぶりにお越し頂いた方もおられ嬉しく思いました。また別の方でコンマスとして難易度高めのソロをなさる事になったというご報告も。魅力ある音にするために、手持ちの楽器も弾いて頂きつつ進めさせて頂きました(こういう指導はきちんとした教室では伝統的に行われていたこと)。
51歳になっても3ヶ月もあれば人間少なからず変われるものなんだなあと。出たお腹は引っ込み、ぼんやりしていた頭ははっきりし、楽譜は見えるようになり、ボウイングもフィンガリングも明瞭になり、曲も思い出せるようになり。

食事制限を伴うダイエットではなく、身体作りが目的ですが
3ヶ月前より3〜4kg体重は減り、体脂肪率も22%→19%程度に減りました
6月も身体作りに体育館に通った。体調が悪い時やレッスンが多い時は休んだが原則毎日。
ひとまず3ヶ月間1クールと目標を決めて4月から。45分〜60分泳ぎ、ランニングマシンで1.5km走り、筋トレを各トレーニングマシンで10回ずつ2セットを、のパターンを課した。「セブシック10回」なんかは慣れているのでパターン化すると自分には続けやすい。
身体作りの目的はヴァイオリン演奏の改善。明らかに変化が。レッスンにお越しの方には大して変わってないんじゃと思われているかもしれないが。これだけの改善をヴァイオリンの練習だけで得るには年単位で相当な努力しないとならないと思う。
ヴァイオリン演奏上の変化:概ねプラスに作用
- 右手も左手も動くように:動きの迷いが減ったためか、思い通りに動きやすくなった
- 発音が明瞭に:贅肉の余計な動きが減ったためか。うっかりすると荒い発音をしてしまうが
- 音量が増大:楽器から匂いが出るので実際に振動が変わったと言える
- 音程の改善:音量が増え開放弦の響きが増加した増えたせいか
- 曲が思い出しやすくなった:記憶の想起が容易に
- 持久力がついた:速いパッセージが続くと息切れしていた
- 音程やノイズなど細かいことが気になるようになった
良くも悪くも演奏が若返った感じはあって総合的にはプラスと言える。演奏の向上を求める方には推奨できる。自分は環境を活かし毎日だが、週に2〜3回でも効果はあるのでは。
意外な方面からの努力の仕方に考えさせられている。論理的に正しい事をしなければ結果は得られないが、ヴァイオリンは指先だけで弾くものではないことは分かっていたが、思った以上に幅広いようだ。ヴァイオリン演奏も身体運動なので当然と言えば当然ですが、幅広く知って実践することは大事ですね・・・。
ヴァイオリン演奏以外の変化:脳神経的にはプラス、身体にはプラマイどちらとも
プラスの変化
- 五十肩で固まっていた右肩は完全回復
- 夜間の信号や灯火が滲んで見えていたのが軽減した
- 目の焦点が合いやすくなった(老眼が軽減?)
- 頭がぼんやりすることが減った
- 記憶力が良くなった
- 文章を書く困難が軽減した
マイナスの変化
・食欲が減った(食事制限はしていません)
・そのためかお通じが悪くなった
・左手の痺れは解消せず
・入眠に時間がかかったり、夜中に起きたりが増えた
・神経質になったり不安定になることが増えた
運動が快眠快便につながる期待はむしろ逆の結果になった。脳への血の巡りはよくなった様子が見て取れるが、内臓系は今のところプラスの効果が見られていない。血行の改善がされているとしても肉体への改善には時間がかかるものかもしれない。
副次的効果として水泳が上手になった。できなかったクロールができるようになったし、平泳ぎ25mのタイムを測ったら10秒程短縮して25秒程になっていた。水泳は様々なバランスが適切であってはじめて速くなるので、この3ヶ月の努力は正しい方向だったとわかり嬉しい。
体重や体脂肪は「多め」から「標準圏」に入ったが、筋肉量は増えたものの依然標準以下だ。標準圏には入りたいため、7月も運動は続けることにしました。

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状況を確認しつつで行わないと、間違った方向に進んでいることもあり得ます
4月から心肺機能が目に見えて向上したのは驚きです