お休み中最大の感動:十七条憲法の内容を知った

今週はレッスンのお休みを頂きました。ご不便・ご迷惑をおかけ致しましたがご容赦下さい。本日からレッスン再開です。頑張ります。

このお休みでヴァイオリンの動画撮影を予定していたのですが、体調が優れず自分の練習も不十分で延期しました。その分、横になりながらサイトやnoteの更新ができたし、調べ物や読み物を多くできました。サイト更新のために確認した副産物として「弓の張りとフロッグ周辺のスティックのピッチの関係」も興味深い結果が。あまりにも疲労感の強かった水曜日以外は体育館のトレーニングルームやプールにも(これは自分で決めたことなので遂行)。それから疲労回復を期待して3ヶ月ぶりに温泉にも。

実家のある愛知県扶桑町の隣町:犬山市で自衛隊機が墜落し多くの思いを連想しました。昔から実家上空は爆音を立て自衛隊機が飛び、しばしば航空事故のあった子供の頃は飛行機が落ちてくる不安を抱いていました。実際今回の事故機もNHKの示す航路ではレーダーから消えるタイミングあたりで実家上空近くを飛んでいたようで、長い間の漠然とした不安は杞憂ではなかったと分かり戦慄でした。また美談化するコメントにも違和感を。再び日本も軍国主義になっていくのかも知れません。

このお休み中最大の感動は聖徳太子(厩戸皇子)の十七条憲法の内容を知ったことです。自分は「聖徳太子=十七条憲法」と習ったきりで、「和を以て貴しと為す」しか内容を知りませんでした。直接関係ありませんが、複製と考えられていたマグナ・カルタが原本だったというBBCのニュースをきっかけにあれこれ調べる中で知りました。

Wikipediaは下記URLです。分かりやすい書き下し文があります。人の心は全く変わっておらず1400年前の戒め・教訓が現代にも通じる内容で感動。

https://ja.wikipedia.org/wiki/十七条憲法

これを知っただけでも大変に有意義なお休みでした。まだまだ知ることは多くありますね。

3ヶ月ぶりの久喜市の百観音温泉。車でのロングドライブも久しぶり。
テンポ感、リズム感、メロディの盛り上がり。確かに言われる通りアルファロメオは音楽的です。
タイミングベルトを交換した結果、よりイタリア音楽を感じさせるフィーリングになりました。
この車からもまだまだ「音楽とは」「演奏とは」を学ばされます

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

石田 朋也をフォローする
驚いた・感動したお話思うこと