車検完了→コンプレッションウェア大量購入

土曜は東京にてレッスン。お越し頂いた皆様有難うございました。急に暑くなりました。皆々様体調を崩しませぬようご自愛ください。

自分の車アルファロメオ147GTAが車検完了の連絡が。金曜日に購入店である千葉のフェラーリ専門店PRIZEさんに取りに。数年に1度行うべきタイミングベルト交換も今回お願いし、部品がなかなか入荷せず長引いたので1ヶ月かかった。けれどもエンジンのフィールや音が良い感じになって「この感じが名機ブッソV6!」と大満足。ちょっと古いイタリア車は壊れまくるのが仕様だが、特に問題は見つからず「なんていい子なのだ!」と逆に驚いた。

1ヶ月ぶりに乗ってみて実に音楽的な車と改めて思いました
こういうのは体験しないと分からないと思いますが、この感じは音楽そのものです

PRIZEさんからの帰りに試運転がてら、幕張のブックオフスーパーバザーやトレジャーファクトリースポーツに立ち寄り。コンプレッションウェアの掘り出し物がたくさん見つかってまとめて買ってしまいました。

コンプレッションのボトムスだけで6枚、トップスも4枚。他にも関係ありそうなスポーツウェアを数枚。
これまで少しずつ買い集めたものがある上でに、こんなに買ってどうする
自分でもアホかと思いつつ、CW-Xのなんて定価は高いのに安く買えてホクホク
一つ一つはヴァイオリン弦をよりはるかに安いし

コンプレッションウェアは当初あまりヴァイオリンの演奏が変わらないと書いたが、より高性能なものも試すうちに少なからず演奏が変わると気づいた。製品によっても音色や弾いたレスポンスが変化する。例えば上記のCW-Xの製品でもそれぞれ音が変わるが、ミズノやアンダーアーマーのものとは本質的に音楽性が違う。

弦を交換して音色の変化を楽しむのと同じ感覚だが、自分の身体の動きが変化の要因になっていることがとても面白い。演奏は筋肉の働き。筋肉の動きを制御し補助する衣類で演奏が変わるのなら、演奏者としてもやることが明確になる。すなわち「筋肉に余計な動きをさせるな」ということだ。

レッスンにお越しの方はご存知の通り、自分はファッションにはとても疎いのだが、演奏の変化が面白くてこういった機能性ウェアを(中古で)多く買ってちょっと買いすぎ感すら・・・(これまでの弦の追求や弓の追求などと同じパターン)。けれども、これまでの人生に無かった発想で演奏が変化して楽しく興味深い。