音楽的に濃いレッスンに変えた1月

土曜は東京にてレッスン。ご利用&お越し頂いた皆様有難うございました。頑張って進めて頂いた練習の成果が明確に出た方もおられ、私としても嬉しく&安堵しました。

もう5月のご予約を頂き感謝です。今年はゴールデンウィークは概ね普通のレッスン日程にすることにしました。よろしければどうぞご利用下さい。なおゴールデンウィーク明けの5月中旬に少しお休みを頂きます。ご不便・ご迷惑をおかけしますがご容赦ください。

かつてはこの日記で月初に抱負や思うことなどを記していた。鬱陶しいとも思われそうだが、自分のためにも復活させることにした。

今年のモットー「リスタート」に沿って、1月はレッスンをかなり変化させた。ヴィブラートの練習方法、より生きた音楽に振った話、表現も私側が過度な我慢や配慮をしないでダイレクトに指摘するように、高度な話は変に柔らかく噛み砕いてお伝えしないように。

結果、皆様良い感じの変化が生まれた。お帰りの際の表情も良くなった。自分でも「そうだ。かつてはこういうレッスンをしていた」と気付かされた。うわべではなくきちんと音楽を伝える内容の濃いレッスン。

極めて多くの方にお越し頂いていた数年前は、あまりにも様々なスタンスの方がおられ、こういうレッスンは無意味だった。音楽やヴァイオリンをそれほど深く必要としない方には困惑させる話に過ぎないだろう。

長い間かかってやっと元に戻せた。自分としても嬉しい。この路線を踏襲していきたい。2月もどうぞよろしくお願い致します。

1月の象徴はこれかな
単純に自分の練習不足だったのですが、迷いなく弾けるようになった
メガネ道楽で楽譜を追うテンポも上げられ練習密度も上がった
他にも睡眠時間の確保や整腸剤を飲むようにしたことも
多分いろいろプラスに働いたと思います

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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