夏休みの工作〜ヴァイオリン・ヴィオラダブルケースの自作計画

今週は土曜・日曜をお休みを頂き、金曜日〜月曜日まで夏休みとしております。ご不便をおかけ致しますがご容赦下さい。暑さにくれぐれもご用心してお過ごし下さい。

都外へのお出かけはしにくいし、人が集まる施設にも行きにくいし、暑い。夏休み初日は家の片付けをすることに。先日、本やCDを大処分したので本棚やCDの棚を数年ぶりにきれいに。

レッスン室の押し入れもギターなどを出して風通し。ふと目に入ったゼロハリバートンのヴァイオリンケース。以前サンライズオークション(弦楽器専門のオークション)で入手したもので、前のオーナーさんがこの中にBAMケースを入れていたが、これは処分し外装だけ残してあった。

もしやと思ってオールドヴィオラとヴァイオリンを入れてみたらぴったりヴァイオリン・ヴィオラのダブルケースになる!この発見には気分が上がった!

とりあえずうちに大量にある楽器用クロス(ギターを買う毎に頂いたもの)と乾燥剤で詰め物にしてみた。スペース的に問題ないし、ヴァイオリン・ヴィオラを入れて4.5kgで重くもない。弓は入らなくていいので構造上も単純にできる。

うちのオールドヴィオラは39cmと小さく普通のヴィオラケースでは無用な大きさになる。あちこちの弦楽器専門店で機会ある時に「ちょうど良く面白いのありませんかねえ」とお聞きしていたが、あまり積極的な答えは得られず(ヴィオラケースは楽器のサイズも様々で楽器店としても扱いにくい事は理解できます)、カスタムオーダーも面倒だなあと思っていた。できれば更にレアなヴァイオリン・ヴィオラのダブルケースを望んでいたのでもっと面倒だ。ゼロハリバートンの外装ならカッコいいし、内装も自分の好きにできる。

夏休みの工作が完成できるかな。段ボールと発泡スチロールとガムテープとホチキス(市販のケースもこのような材料でできている事は少なくありませんが)の劣悪なクオリティになるかもしれないが・・・。

※市販ケースも解体するとそんな材料でした(2014年に自分で解体した時の日記です)。

14/07/22 ヴァイオリンケースの解体  「ヴァイオリンがわかる!」運営者の日記 ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」
ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」運営者のブログ的日記です。レッスンで日々思うこと考えること、出かけた所、食べたものなど全くヴァイオリンとは関係ない事を2日に一度程度記述しています。
石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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