40度!

水曜・木曜は東京にてレッスン。ご利用&お越し頂いた皆様有難うございました(特に暑い時間にお越しの方は本当に有難うございました)。日中の暑さを用心して変更になられた方もおられ、6コマ+6コマとやや余裕ある日程になりました。危険な暑さですので賢明な判断と思います。どうぞご自身の都合や状況を優先して判断なさって下さい。

うちの温度計では外気温40度!はひー。
なお節電のための消灯は暗過ぎて、既に頓挫しました。

レッスンにてこの暑さでヴァイオリンは大丈夫かと何名かに伺った。「人の過ごせる環境であれば大丈夫」とお答えした。

人が明らかに熱中症になってしまうような暑さはヴァイオリンもトラブルを起こしやすくなる。特にニスが溶けてケースの布地の跡がついてしまうことがよく起こるトラブルだ。新作ヴァイオリンで特に生じやすいと言える。

逆に人の過ごせる環境であれば、ケースに入れた持ち運びで人が熱中症にならない程度に多少直射日光に当たっても、人が倒れない程度の暑い部屋でも、大抵は大丈夫。むしろヴァイオリンよりも人の方が弱いとお考え頂ければ。

私自身は・・・。この時期の強い日光を利用して少しヴァイオリンの音の改善をしました。リスクある方法なので内容は伏せるが、良い音になって満足^^。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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