北区と豊島区の都税事務所に〜減価償却資産の申告

木曜は東京にてレッスン。3コマ(泣)。この日は元々のご予約が少なかったことに加えて、コロナ拡大に伴い用心なさった方、体調を崩された方などがおられ、お休みが多くなってしまいました。どうぞ早い回復を願っております。お越し頂いた皆さま有難うございました。

引き続き弓の貸出について関心を持って下さる方が多く嬉しく思います。とりあえず2本は自信を持ってお使い頂ける弓になりました(いい音します^^)。もう1本はもう一歩かな。運用方法はもうちょっと詰めなければいけませんが、まあやってみるという方が良いのかもしれません。

空いた時間を使って木曜日午後には北区の都税事務所へ。

北都税事務所。普通にお役所の感じ。
移転に伴い減価償却資産を移動させるための申告。

金曜日朝には豊島区の都税事務所へ。

豊島都税事務所の入る東京都豊島合同庁舎。
外観は素敵な建築(モダニズム建築っぽいが1996年だそう)。中は薄暗かった・・・。

昨年北区から豊島区に移転したので、それに伴い減価償却資産の移動の申告をする必要があった。手続きの上で少し戸惑ったところがあったが(北区の担当と豊島区の担当で少し異なった事を言われたため)、いちおう問題なく受理された。移転すると結構大変ですね・・・。

また空き時間で貸出用ヴァイオリンの整備も。これは初心者向けのもの。一度ペグや顎当てなどの部品を外してチューニングしやすく調整したり、指板やネックの加減に手を加えたり。組み立てて音を出してみたら、まあまあ悪い楽器ではなさそう(さすがに高価な楽器のような芳醇な音は出ない)。少なくとも魂柱は交換してもらう必要があるかな。音楽のできる楽器になればと思う。

ペグも少し削り直したらチューニングはしやすくなったし、駒の歪みも無くした
ネックがもう少し上がって欲しいので金曜日の乾いた風を使って乾燥を
(ネックは乾燥すると上がってくる性質があります。多分それで直る)

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

石田 朋也をフォローする
楽器や弓、アクセサリーの話やってみましたお出かけしました