土曜は東京にてレッスン6コマ。多くのご利用&お越し頂き有難うございました。Facebookに記しましたが顎当ての材質についてご質問頂きボックスウッド(ツゲ)とローズウッドの顎当てをご自身の楽器に付けてお試し頂きました。思った以上に音色の印象が変わり私の側が興味深く感じました。日曜日はお休みを頂きました。ご不便・ご迷惑をおかけしましたがご容赦下さい。
今年のシルバーウィークは2日間だけお休みを頂くことにしていた。丁度コロナの状況は著しく悲観的ではなくなってきたようだ。このタイミングで以前からの計画を実行した。ひとつはスーパーカー体験。それから千葉県の銚子へ。
アルファロメオ4Cスパイダーというスーパーカーをレンタカーにて(麻布のお店でレンタルしています。休日祝日のタイミングでないと都心の道路をこういう車で走るのは恐怖なのでこのタイミングで)。フェラーリやランボルギーニに比べれば小ぶりだが、アルファロメオ4Cはカーボンを多用し徹底的に軽量化を図ったレーシングカーのような車で、相当にキレたスーパーカーと言って良いだろう。


アルファロメオのぬいぐるみ(ハンドルに写っている緑色のヘビ)を連れていきました^^。
ひどい駐車ですが座席が低過ぎてドアを一杯開けないと乗り降り不能のため
関越道で埼玉県の東松山に行こうと思っていたのだが、渋滞がひどかったので諦めて、所沢ICで降りて周辺を走り回った。道を間違えたり充分に走れなかったりして不本意だったのだが、自分なりのスーパーカー体験はできた。嫁さんに運転してもらって助手席でのスーパーカー体験も。
直管マフラーの爆音(高速道路では会話は不可能)、強烈な加速、狭い車内とカーボン丸出しの飾りっ気ない内装。確かに凄かったが、自分には楽しいより疲れたかな・・・。スーパーカーに乗ったら車に夢を見せられるような特別な経験ができるかとも期待していたが、中から見る景色や気持ちに変化は感じられなかったなあ(少し視線は感じたが)。極端に低い車高やちょっと変わったペダルやハンドルにもすぐに慣れてマイカーのようになってしまった。その車の世界に連れていかれるような特別な感覚が乗るたびに得られるものと期待していたのでそこが残念だった。助手席でも割と快適で普通だったなあ・・・。
翌日の月曜日は自分のアルファロメオ147GTAにて千葉県の犬吠埼を目指してドライブ。自分にとってはこっちの方がエンジン音や加速フィーリングは心地良いし、常に新鮮な発見や驚き、色褪せない感動があるものだなと改めて感じた。

月曜日もアルファロメオのぬいぐるみのヘビを連れてドライブに^^

千葉県に北海道のような広大な景色があるとは知りませんでした
(多古町の国道296号線〜東総広域農道あたり)

君ヶ浜しおさい公園。とても美しい砂浜と荒波の海らしい海。
後ろに写っている灯台は犬吠埼灯台です。

犬吠埼灯台です。感染対策のため見学はできなかったのは残念でした
砂岩、泥岩とのことで波に侵食された岩があちこちに。




長い長い歴史の末にできた地層や浸食による造形があちらこちらに
文字通りジオパークで面白くみられました

小石かと思いきや、少し硬かった部分の周辺が侵食された造形。
この形になるまでにどれほどの時間がかかっているか想像すると気が遠くなります。

ヤドカリがたくさんいました。砂浜にはカニの穴も

屏風ヶ浦。海のそばに切り立った崖が続いています。他では見られない風景。

屏風ヶ浦の一部です。この部分は断層になっています。
こんなのが非常に大きなスケールでずっと続いているのです。地球のすごさです。

犬吠埼灯台の売店で買った銚子電鉄のぬれ煎餅を食べたり
これによって銚子電鉄は廃止を免れたとされます
プレミアムバージョンのぬれ煎餅も買いました。少し貢献できただろうか。

一度見てみたかった九十九里浜。延々と砂浜というのは想像だけの世界だった。
感染対策として閉鎖されている場所も多くあまり見られず残念でしたが、
少しでも体験できたのは良かった。
銚子というと泊まりがけで出かけるものと思い込んでいたが、片道130km程度と案外遠くなく、自宅のある豊島区からも交通の便がよく、ぜひまた出かけたい。とても気に入りました^^。