リボーニのケースのハンドル取り替え^^

火曜・水曜・木曜は東京にてレッスン。3コマ+8コマ+8コマと大変多くの方にご利用&お越し頂き有難うございました。今回久しぶりにお越しの方もおられ嬉しく思いました^^。

久しぶりのネコ写真

ヴァイオリンの持ち運びに頻用しているリボーニ(というイタリアのメーカー)のダブルケース。11年も使用してハンドル(持ち手)の皮が擦り切れてハンドル内の金属が露出していた。

我ながらこんなになるまでよく持ち運んだものです。

ケース自体はしっかりしているので、数年前から機会ある時にいろんな弦楽器専門店でハンドルだけ注文できないかお聞きしては良い返事が得られなかった。

先日名古屋のシャコンヌさんに立ち寄った際にリボーニのケースの発注のお話しをなさっていて、この機会にとケースの持ち手(ハンドル)を一緒に注文して頂いた。届いたので取り付け。

「取り替えるだけ。楽勝^^」と安易に考えていたが、イタリア製品は案の定一筋縄ではいかない。ハンドルのサイズが変わっている・・・。ネジも長くなっている。重量バランスを考慮しないと持ち運びしにくいし、長くなったネジを迂闊に取り付けると内側に突き抜ける。

ハンドルが幅広になった結果、金具の位置もこれまでより幅広に

ネジも長くなっている

ネジの裏側に楽器の横板が来るので長いネジはリスク
これまで付いていた短いネジを流用することに

金具の取り付け位置を決めて金具を取り付けするも、
新しい金具の穴が斜めに空いているがイタリアン(そういう設計とは思えない)
想定していた位置決めが合わず

微調整が効かないし金具の取付向きを間違えたので3度ほどやり直し。
素人工作感丸出し

どうにか取り付けることができました。手に痛くなくなって満足。
またすり減るまで持ち歩くぞ^^

なお車の話題で恐縮ですが、後部座席横の窓に雨漏りの跡を発見。
こちらも相変わらずイタリアンな期待を裏切らない^^;。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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