木曜日は東京にてレッスン。クリスマスにもかかわらず、多くの方にお越し頂き有難うございました。明日の土曜日のレッスンは満員御礼の9コマ予定。今年の東京レッスンは盛況で終えることができそうです。年末のお忙しいところお越し頂き恐縮です。

出し忘れて1日だけのクリスマス飾り^^
レッスンにお越しになった方でヴァイオリンの弦高調整をしてもらったおられ、とても良い演奏をなさるようになっていた。普通に弾いて頂いただけでもフレーズがつながって音楽的になったし、一見関係なさそうな右腕の不必要な力も随分緩んだ(左手の負担が減れば右手も緩みます)。より一層、緩めて大きな弓で伸び伸びと弾いて大丈夫とお話しさせて頂いた。
ヴァイオリンの弦高はとても重要。押さえる労力の軽減はもちろん、弦高が低くなるとフレーズはつながりやすくなる。指板までの距離が短くなるし、弦のテンションが低くなり発音の立ち上がりが滑らかになるためと思う。体の緊張が軽減することも理由になりそう。フレーズのつながりは音を音楽にする上で重要だ。
ネジでの弦高調整が簡単にできるエレキギターやエレキベースでも、弦高が低い方がフレーズがつながり「歌える」音になるのだから、気のせいではなさそうだ。リズム楽器とされるギター類でもそうなのだから、ヴァイオリンではなおさらだ。
ヴァイオリンをリズム楽器としてガンガン弾こうとするのなら、高い弦高で強い弦を張って硬い弓で弾いた方が望ましいと言えますが・・・。自分自身はヴァイオリンをメロディ楽器と捉えたいな。音色もアタックの強い力強い音よりは、心に染み渡るしっとりした艶やかな音の方が好きだ。
それゆえ自分の楽器は弦高低く、テンションの弱いオイドクサで、硬くないオールドボウが好みであるし、レッスンも耳につくガンガン系ではなく豊かな響きと艶のある音になるよう通常は進める。好みの問題かもしれないが、音楽としてその方が上質だと思うけどなあ。

