親子二世代で「ヴァイオリンがわかる!」をご利用と伺い

土曜・日曜は東京にてレッスン。ご利用・お越し頂いた皆様有難うございました。今回初めてお越しの方もおられました。お話をお役立て頂ければと願っています。お越しの方も緊張なさったかと思いますが自分の側も緊張しました^^;他にも難しい楽器を上手く鳴らすご要望や結果を出さなければいけない試験対策のご要望もあり、レッスンをやる側も人前でコンサートをするのと同じ緊張感なのです。レッスン後は毎回結構な疲労感・・・。

お越しの方のお母様が「ヴァイオリンがわかる!」をご覧になっていて、とお話を伺った。そうだ、そういえば2005年の秋に「ヴァイオリンがわかる!」を始めたのだった。20年も経っていて自分で驚きです!20年経てば赤ん坊も立派な大人になる。

親子二世代で「ヴァイオリンがわかる!」をご利用とお聞きして、多くの方にご覧頂いていたのだなあ、お役に立てただろうか、と改めて責任を感じた。お母様がお読みになって子供にその内容を伝える循環の一部になっていたのなら、とてつもない責任が生じる。

自分が習ったことの受け売りや孫引き・伝聞・憶測ではなく、実体験や実験に基づく正しいはずの記事を書いてきたが、それがどれだけの方に届いて、お役に立てたかは自分は知らない。

AIで製作された医師を騙った動画が問題になっている。多くの人が「出どころのはっきりした正しい情報」よりも「なんでもいいから自身に都合の良い情報」を求めるようになった。求められる情報の形が変わった現在「ヴァイオリンがわかる!」のような形の情報サイトはもう必要とはされていないかもしれない、とも考えるようになった。

そんな事を考えていたタイミングで、世代を超えてご利用頂いているとお聞きして、改めて身の引き締まる思いです。喝を入れて頂き有難うございます。