iPhone 16eにしたら妙に音質が良く「楽器」だった

水曜は東京にてレッスン。お越し頂いた皆様有難うございました。特に遠くからお越しの方、いつもながら遠いところまたお忙しいところ恐縮です。

AppleのOSがアップデートでiOS 26になった。2020年4月に購入して5年半愛用していたiPhone XSがついに非対応機種となってしまい、iPhoneを買い替えることに。

自分はAppleの機器を長年愛用しているものの、iPhoneに熱意はあまりないし、使用頻度も低く、スマホカメラにこだわりもない(光学式のデジタル一眼レフには及ばない)。凹凸の多いデザインも自分には違和感がある。残価設定クレジットには自分は否定的。AIは使いたいので処理速度は速い機種を。バッテリーは長く持続すれば嬉しい。

そんな希望の結果、安くてシンプルで高性能なiPhone 16eをさらに安く中古品で購入。池袋のじゃんぱらで128GBを84,800円。まだ1日だけしか使っていないが、普通の用途では特に問題なし。カメラもそこそこ。使用感もそれほど変わらず感慨もあまりない。

ところが。

これまでのIPhone XSに比べて「楽器」になったことには驚いた。スピーカーの音質が圧倒的に良くなった。より低音が出るようになったし単にレンジが広がっただけでなく空間的な広がりある音。音楽再生でも良いが、アコースティック楽器に求められる音の出方になったので楽器アプリの音が実に良い。USB-Cになり電源も強くなったようでMIDIキーボードも給電でき動作する。

先日買ったフランスのMIDIキーボードを接続したら、楽器として本当に使えるものになりました
嬉しくなってシンセサイザーアプリを改めてインストールしました

最新のiPhone 17Pro Maxなどはもっと良い音質なのかもしれないが・・・。音質が犠牲にされがちな廉価版でここまでの音質が出ていることには感動です。また5年くらいは使えるかな。