火曜・水曜は東京にてレッスン。お越し頂いた皆様有難うございました。何というかもうあきれるくらいに暑いですね。そんな暑い中お越し頂き本当に恐縮です。いつでもそうですが、ご負担以上の事をお持ち帰り頂けるように頑張ってやるべき事や上手い演奏のための発想をお伝えしたつもりです。

自宅の温度計で室外が44.2度!
チューニングメーターの442Hzかと思うような数値
世界はどうなってしまうのでしょう・・・
そんな酷暑の中、空き時間でせっせと体育館に通ってプールとランニングと筋トレ。かなり条件が悪い時も決められた訓練は決められた通り遂行するところ、自分はヴァイオリン弾きだなあ・・・。
暑いのでプールも比較的空いている。暑いと混みそうだが、体育館のスタッフさんとお話ししたら天気が良過ぎるとむしろトレーニングに来る人は減ると。
空いているので目を閉じて泳ぐことを試してみた。ヴァイオリンでの経験上、自分の身体の動きを知覚するには目を閉じたほうが有利と知っている。空いていれば多少曲がっても他の利用者さんとぶつからないので今なら試せると。
身体がどう動いているか目を開けている時よりはるかによく分かる。身体に触れる水の流れも知覚できるので、視覚に頼らなくても抵抗になっている要素や速度が分かる。曲がって進んでしまう問題は3日続けたらほとんど無くなった。
ヴァイオリンではあまり視覚に頼り過ぎないようにとレッスンで毎日のようにお話ししているが、身体を動かす事に関して同じなんだなあと驚かされました。
※ヴァイオリンでは目を閉じた練習、暗譜が必要ですが大変にお勧めです。最初はうまくいかなくても1週間も続ければボウイングもフィンガリングも大幅に改善するはずです。