久しぶりに楽器を買いました^^。ここ半年ほど安くなるタイミングを狙っていた製品でフランスのメーカーのもの。コロナ禍以来5年ほどハードウェアとしての楽器は買っておらず(ソフトウェアは買ったが)。

Mac上のソフトウェア楽器をコントロールするMIDIキーボード
アートリアというフランスのメーカーの製品、もちろん現代なので製造は中国
PC上のソフトウェアシンセサイザーは実に優秀になったが、これをうまくコントロールするには優秀なハードウェアが必要で・・・。
あれこれ試して鍵盤のタッチがメーカー毎だけでなく国によっても異なった傾向があると気づいた。別にヨーロッパかぶれのつもりはないけれど、自分にとって音楽は西洋のもの。自分の感覚に合うものを選ぶことにした。
これまでも所有したYAMAHAやKORG、Rolandは、食品や自動車など他の日本製品にも共通する軽いタッチ。ドイツは硬め、イタリアは良い感じだがいまいちニーズに合う製品がない、と期待を裏切らない。現代でもお国柄は出るようだ。
フランスの鍵盤。良い感じです。当初やや頼りないかなと思ったが、しばらく弾くと柔らかいのにしっかりしているとわかった(上質なフレンチボウに通じる。あるいはプジョーのサスペンションの感じ)。そして鍵盤楽器をそれほど弾けない自分にとっても音楽が進む。音自体はMacからなので鍵盤の違いだろう。
接続に少々手間取ったが、2024年発売の製品で昔のキーボードみたいなややこしい操作はなく、iPhone的に直感的に使える。毎日使える道具になればいいな。

どうでも良いですが箱がオシャレな気もする

サイドパネルに本当の木材を使っていてオシャレな気も
けれどもそういうところではなく鍵盤にお金がかかっていると感じます
とはいえAmazonのセールで59,500円
ヴァイオリンがらみの商品はとても高いですね