バッハソナタ2番のフーガ:すごい曲だね!見直した!

土曜は東京にて、日曜・月曜は愛知にてレッスン。ご利用・お越し頂いた皆様有難うございました。特に日曜は盛況でした!有難うございます!また久しぶりにお越しの方、初めてお越しの方もおられ嬉しく。

遠い過去に取り組んだ曲を取り出しているのです。子供の頃の先生に習った初めてのバッハのフーガ。自分で申し出て2番のソナタでお願いした。何かに「壮大なフーガ」と書いてあって、それから教室の他の人が1番のフーガを弾いていたこともあったのか、同じのは嫌と思ったのだろうとも思う。あえて2番は我ながら渋い選択だったと思う。先生を困らせたかもしれないが・・・。

マイナーな曲ということもありレッスンでご要望頂くことは少なく半ば放置状態だったのを、ここ最近これを取り出して弾いてみている。水泳のためか過去に取り組んだ曲が弾きやすく感じているため。

弾きやすいだけでなく、ものすごくヴァイオリンが響く。「音の良くなるメガネ」のためか、コンプレッションウェアのためか、水泳の成果なのか、実家の練習していた部屋でもとてもよく響く。ともすれば1番のフーガよりも響きは大きく、よりヴァイオリン音楽として巧みに作曲されているのかもしれない。

すごい曲だね。確かに「壮大なフーガ」だ。この曲を見直した。長い間経て曲の真価を知りうる発見は嬉しいもの。そして35年前の自分の選択は的確だったのかもしれない^^。