上手くなりたい。上手くなれるかも。

トランプショック驚かされます。ダウ平均を見る限り宣戦布告によってアメリカ自身が炎上して焦土化しているように見えるのですが・・・。

土曜・日曜は東京にてレッスン。ご利用&お越し頂いた皆様有難うございました。染井霊園の桜は終わりに近いものの長持ちしています。レッスンにお越しの方は本家ソメイヨシノよろしければどうぞご覧になっていってください。

思ったほど散っておらず花は残っていました

葉が多い木もありますが葉桜も夜に見ると良いもの

Facebookにも書いたが水泳を初めて毎日豊島区のプールに通って1週間ほど。ヴァイオリンの演奏にも好結果が現れ始めて良い感じ。

手だけの練習、足だけの練習、身体の中心から、呼吸の仕方、身体の力は抜いて、自然なリズム。水泳についての書籍を読むとヴァイオリンと同じことが書いてある。それなら努力の仕方は同じだ。都度各部に注意しながらたくさん泳ぐ。止まっていては何も変わらないから、疲れたら水中ウォーキングをしながら復習と練習方法の再確認。

それから体育館のトレーニングルームでランニングマシンで走り、バイクを漕ぎ、筋トレの器具で下半身を中心に30回ずつ。これまでの運動不足からの運動なのでかなり汗だく^^;。

自分はこういう一人での練習は向いているようだ。日々しんどいが孤独な練習の方が遂行できる。

それを続けて1週間に過ぎないが、ヴァイオリンの演奏もかつてのように弾けるようになった面がある。息切れする事が減ったので心肺機能が少し改善したかもしれない。

子供の頃に13年間大人になってから10年間先生にご指導頂いたり、エルンストの「夏の名残のバラ」による変奏曲なんかにまで取り組んで技術を上げようとしたり、機会とご好意を頂いては楽器もありとあらゆるものを30年間弾いたり。それからギターなど別の楽器にも取り組んだり。

もちろん学んだことは多いが、以前のように弾けなくなってきたなあと感じることも増えてきた。左指を動かす練習も、ボウイングの練習も日々やっているが、練習不足ではなく年齢による衰えなのか、とも。

今回の身体作りのアプローチ。良い兆候だ。今度こそ上手くなれるかもしれない。結果が得られそうなら自分は頑張れる。今日誕生日で51歳になったが、歳だからと諦めなくて良い希望は自分にとって嬉しい^^。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

石田 朋也をフォローする
演奏技術のお話音色のお話やってみました驚いた・感動したお話思うこと