火曜・水曜は東京にてレッスン。レッスンは他人様が忙しい時にはヒマになる商売なので、この時期は例年ご予約も少なく(泣)。お越し頂いた皆様有難うございました。とても寒い中お越しになった方、本当に有難うございます。

冷たい雨の中、桜見物も
自分の好きな藤堂家の桜が瀕死状態で
それでもわずかにひときわ白い花をつけていました
今年から復活させた月毎の総括です。
3月はヴァイオリンに関して先に進むことができた実感!自分だってもっともっと上手くなりたいが、どう努力したらいいかが分からないことも多い。けれどもこの3月には努力の仕方のヒントが得られた!
きっかけは3月初頭にリサイクルショップで買ってみたコンプレッションウェア。当初は思ったほど演奏が変わらないと思ったが、その後さまざまな種類のコンプレッションウェアを買ってみて、下着まであれこれ試して、衣類が演奏や音色に少なからず影響が出ると分かった。
なにぶんヴァイオリンの音色の変化を謳うコンプレッションウェアなんて無いので手当たり次第試すしかなく、暇を見つけては近隣のリサイクルショップや古着屋さん巡り。これも新しい体験。
現在より子供の頃のようなシャープな演奏がしたい。でも音は潰したくないので力に頼らず発音を今より明瞭にしたい。これまでヴァイオリンを弾く時の身体の動きを詳細に観察したことがなかったが、身体の脂肪分の揺れが音色や発音に影響を与えているようだ。
大学入学時で体重54kgで若さと相まってかなりきつい音の尖った演奏をしていた。コンプレッションウェアで軽減できるが根本原因を減らすべき。その頃の演奏に戻りたいとは思わないが脂肪を減らし下半身の筋肉を少し増やして58kg〜60kg程度がベストと計画を立てた(ヴェンゲーロフのような上半身もムキムキは音にはマイナスに思える。クレーメル的にしたい)
ヴァイオリンの演奏が目的でランニングを始め、プール通いもひとまず3日続いた。それだけでも少し演奏に変化が出た。次の節目の3週間後にはもう少し結果が出ると思う。さらに次の節目の3ヶ月までは続けたい。ヴァイオリンは一つのことができるのに3ヶ月はかかる楽器なのだ。
多分ヴァイオリン演奏に確実に成果が出るだろう努力の方向性が見つかり嬉しい。ついでに身体のあちこちの不調も解消できれば一石二鳥^^;。

レッスンで使う椅子もスツールに久しぶりに戻すことができました
以前はこの椅子でレッスンもしていたのですが、
身体がもたなくなって背もたれのある椅子を使っていました
とりあえずコンプレッションウェアの補助で身体を支えられるようになったのです