ゴールドブラカットもモデルチェンジするんですね!

土曜・日曜は東京にてレッスン。特に日曜は多くの方にご利用&お越し頂きました^^。また今回初めてお越しの方もおられ。主に音色の改善のお話がお役に立っていればと願っております。今後もどうぞよろしくお願い致します。

本家ソメイヨシノの染井霊園の桜はほぼ満開+多少葉桜
寒さのぶり返しで当面このまま維持できるかと
昨年の猛暑のためか今年は樹の下の方が咲き、上の方は花をつけていない

I love stringsさんの通販で弦を買った。長らくプレーンガットを張っていたオールドヴァイオリンの2本目用にオイドクサとゴールドブラカット0.26。この組み合わせやはり良いです。よく言われる柔らかい音だけでなく、弾き方次第で強烈な音も出せる^^。G線も弾き方次第でオルガン的に下の倍音が出るような低音が出るし。オイドクサが結局最強の弦かもしれない。楽器や弓を選ぶし、ボウイングに技量が必要かつ、チューニングが不安定で誰にでも推奨できるシロモノではありませんが・・・。

ゴールドブラカット0.26。これまでのレモン色の糸(写真上)から黄色(写真下)になっていた。ピラストロゴールドの雰囲気に。見た目の変化のためか音も少し変わったような。これまで東ヨーロッパを思わせるわずかな鉄の匂いを感じさせる音から、西ヨーロッパ的になったような(気のせいの程度の変化ですが。気のせいかもしれません)。これまでの哀愁を帯びた音から少しだけ明るい音になったような。

「東欧的」や「鉄の匂い」「哀愁」は悪い意味のようだが、東欧はむしろ音楽の中心とも言える(ウィーンはチェコやハンガリーに近くすごく東です。ワルシャワはもっと東です)。「鉄の匂い」はオールドヴァイオリン的な音とも言えるし、わずかな「哀愁」こそがヴァイオリンの魅力とも言えるし。

ともあれゴールドブラカットもモデルチェンジするんだなあと驚かされたところでありました。

見た目のためか音もピラストロゴールドに近づいたような気がします
それでもゴールドブラカット0.26良い音がします
ボウイングのテクニック次第で強烈な音も出せるなあと改めて思いました
なおゴールドブラカット0.27は全く別物のフィーリングです