「音の良くなるメガネ」レッスンデビュー

土曜日は東京にて日曜日は愛知にてレッスン。今回大変多くのご利用を頂きました。お越し頂いた皆様有難うございました。引き続き寒波到来中です。どうぞ皆々様体調管理にはご用心下さい。

庭の剪定が入り駐車場が狭くなっていますので、事故が起こらないよう
自分のアルトをいつもと違う場所に移動させました。
お車でお越しの方は、どうぞ広い場所に駐車なさって下さい。

今回の愛知レッスンから「音の良くなるメガネ」デビュー。「音の良くなるメガネ」とはレイバンRB5184Fのフレームを使った度付きサングラスを作り、これでヴァイオリンを弾いてみたら音がよくなる事にたまたま気づいたもの。興味を持って5本作り確認・検証を繰り返し。変なオカルトではなく、フレームの太さやレンズの重さによって身体の動作が変わりボウイングが変化するためとは分かった。

レッスンで使うのは透明なガラスレンズの入ったもの
これが最も重厚でリッチな音が出ます
度が強く瓶底メガネでデザインも似合わないのですが、音には代えられない

レッスンや演奏で使いうるよう検証を重ねレンズを1度交換フレーム調整を2回やり直してもらい、愛知への持ち運びの検証(大きくテンプルも太いので持ち運びは不便)と愛知レッスンでの部屋の響きも確認の上、満を持してデビュー^^。それくらいでないと仕事には使えず。

で、その結果。お越しの方の音が変わった。いつもと違う音がする。レッスンの基礎練習は交互に弾いて行う(「玉置式ボウイング練習」と呼んでいます)ことが多いが、その時のお聴きになる音が変わったのでしょう。

聴いた音がご自分の音になるので重要。レッスンで最上級のヴァイオリン・弓を使用する理由もそこ。親と子の言葉遣いが似るように、先生の音がそのまま生徒の音になるもの。メガネだけが理由ではないが、今回「良い音出てるねえ」と褒めることのできるシーンが多く自分でも嬉しい。

今年のモットー「リスタート」の1つ。自分のレッスンのあり方は「本当に良い音で弾けるようにあらゆる手段を採用する」ことだった。今年から積極的にさまざまな手段を取り入れ取り戻したい。