1ヶ月頑張って練習曲をこなしたら上手くなりました(自画自賛)

水曜・木曜は東京にてレッスン。ご利用&お越し頂いた皆さま有難うございました。とても寒く乾燥した風が吹いています。お越しの皆様お寒い中恐縮です。

私事ですが・・・。Blueskyにも書きましたが、この乾燥で右指の弓の当たる場所にあかぎれができて結構痛いのです。

こういう時には指に絆創膏を貼ったり弓にテープなどを巻いたりが普通の対処なのでしょうが、絆創膏もテープも音が悪くなります。ヴァイオリンと接する首や顎も擦れ、かつては布を充てたりもしましたが、これも音が悪くなると分かり何もつけないで弾くようになりました。

今回は人差し指を使わず、離した状態でも弾けるように努力を。うん。人差し指なしでもアップボウスタッカートなんかもできるものなんだ。弓のバランスも掴みやすい。人差し指で押さえ込む必要なんて全然ないのだと。

ただ弾ける弓は限られます。手持ちの中ではユーリとリュポで弾けました

年末年始から多く練習曲をこなすようにして1ヶ月。ガヴィニエ、ドント、フィオリロ、ローデ、クロイツェルの普段やらないボウイングのバリエーションを改めてこなした。

久しぶりにレッスンではやっていない曲を弾いてみる(上記、人差し指を使わないで弾く練習を兼ねて)→わかりやすく迷いなくスムーズに弾けるようになった。うろ覚えの曲でも頭の中が音楽の脳になっていればこんなにスムーズに音楽が出てくるんだ・・・(驚)。

チンタラやっていればしんどくはないけれども何も変わらない。負担も痛みもない代わりに何も変わらないまま人生が終わる。やる時は集中的にこなすと自分でも楽しくなるくらい上達できるもの。

睡眠を多く取ろうとしたり、整腸薬で体調を整えようとしたり、メガネで楽譜を見えやすくしたり、靴を直してもらい+新調して背中の痛みを改善しようとしたり、の結果かもしれない。さらには、整腸薬に合う合わないの違いに驚いていろんな薬を試したり、メガネでモードオフやメルカリなどこれまで縁のなかった販売業者を体験したり、といった副産物も。

スピード感を持って進めれば1ヶ月あれば人間変われるね^^。