練習のテンポ

小ネタ:メガネフレームの物色にリサイクルショップに行ったら、古いコンパクトデジタルカメラが高騰していてびっくり。手持ちのGRデジタル早めに高く売り抜けよう(悪)。

土曜に続き日曜も東京にてレッスン。ご利用&お越しの皆様有難うございました。久しぶりにお越しの方もおられ嬉しく思いました^^。

レッスンにてヴィブラート練習を多くの方にやって頂いている。今年からこれをメトロノームを使って進めることとした(この措置が不要な方は除く)。

また昨年末から、一部の方にカイザーやクロイツェルを一緒に弾くことをやるようにもした。これは復活。故玉置先生が採用していたドイツ式の指導法でカール・フレッシュは無意味と断定しているが、実際には大いに効果がある(ソリスト養成には無意味かもしれないが)。

練習のテンポは重要で、遅過ぎても速過ぎても上達はしない。音自体も音の持つテンポ感(スピード感)が音の響き具合に直結する。それを今年から積極的にコントロールしようと考えた。

私事ですが・・・。

年末年始に多めに練習して一緒に弾くのが自信を持ってできるようになった。自分の練習時のメガネを替えたらテンポ速く弾くことができるようになり、練習曲の把握も短時間でできるようになった。元々速いテンポで弾くのが好きだったが、最近は随分ゆっくりになってしまった。メガネが原因とは自分でも驚いた。練習の効率が上がると早く上手くなれるのでモチベーションも上がる。

改めて確実に上手くなって頂けるような策を取り入れていきたい。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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