サイト更新:弓を壊さないために

土曜・日曜は東京にてレッスン。お越し頂いた皆様有難うございました。大変久しぶりにお越しの方もおられ、ヴァイオリンに興味を持ち続けて頂けていたことに私としても嬉しく思いました。改めてどうぞよろしくお願い致します。

SNSにも書きましたが、10年ぶりくらいに改めてレッスン室に設置した電子チェンバロ。皆様に大変に興味を持って頂き私も嬉しく思います。皆様に触って頂きましたが、ヴァイオリンとの共通点も感じて頂ければと願っています。

「ヴァイオリンがわかる!」サイトを更新。過去記事のリライトで、「弓を壊さないために」です。よろしければご覧ください。

https://www.violinwakaru.com/wdprs_ex/10/弓を壊さないために

写真のようにヴァイオリンと弓を椅子に立てかけてあるケース。オーケストラの練習などでとても多く見かけるもの。少しぶつかればヴァイオリンも弓も簡単に転げ落ちる。

直接原因は倒した人かもしれないが、その程度の予見可能なトラブルを事前に回避しないのは、むしろ置いた側が悪いと言える。

誰でも前に走っている車がフェラーリだったら車間距離を空けてトラブルを回避するものだろう(少なくとも自分はそうします)。けれどもヴァイオリンの世界はフェラーリなんて比ではない金額の世界。弓すらも現代ではともすれば億の単位になってきている。

トラブルは無知が引き起こすもの。無知ほどの貴重品の敵はいません。
どうぞ知ることでトラブルを事前回避できますよう。怖いのはモノの値段よりも人の心です。