選挙:採用の審査のようなものかな

ヴァイオリンのお話ではありませんが。
衆議院議員選挙。少し前だが22日に期日前投票に行ってきた。

投票所は近所の旧中学校だった施設
荒れている感はあれど以前より少し整備されていました

政治の話題は避けるようにしているが、支持政党や思想信条の話ではなく、選挙についてちょっと考えた。

選挙は理想の人を選ぶものと長く考えていたが、一定人数は採用しなければいけない会社での採用の審査のようなものかなと思うようになった。

だとしたら消去法で良いのだと。採用面接で質問に答えない人は?真っ先に不採用だ。見え透いた嘘を言う人は?もちろん不採用。その人物の考え以前の問題だ。今回その観点で消去法で投票した。

NHKのサイトに候補者へのアンケートがある(もちろんお住まいの選挙区でご覧になってみて下さい)。うちは下記URLの東京10区。回答への姿勢を重視した。

[衆議院選挙2024] 豊島区・文京区、東京10区の候補者アンケート 衆院選 NHK
【NHK独自アンケート】衆議院選挙2024。豊島区・文京区、東京10区の候補者に聞いたNHK独自アンケートを掲載しています。衆議院議員選挙2024(公示日2024年10月15日/投票日10月27日)の情報はNHK「衆院選2024」特設サイトで。

小選挙区で誰に投票したか、比例区でどの政党を選んだかはもちろんここでは書かない。ただ、問題行為やそれに対する問題発言が直前に発覚し、かなり揺れ動く結果になると予想はしている。

日本も以前とは変わってきている。かつての村社会のように「黙っている方が是」は減ってきているだろう。不満があるのなら考えは投票行動で出す方が是だろう。そう考えたら漠然とした不満のある選挙制度に対しても溜飲を下げることができた。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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