Apple Music Classicalが更新されCDの解説書(アルバムブックレット)が表示されるようになっている!クラシック音楽では解説書は重要な情報源なのでとても嬉しいです!
土曜・日曜は東京にてレッスン。お越し頂いた皆様有難うございました。雨がちですがヴァイオリンを弾くのに適した気候になりました。ただチューニングの不安定なこと著しい・・・。都度細かくチューニングし直す技術を久しぶりに駆使しております^^;
引き続きオイドクサ弦で多くの曲を弾いています。10代の頃はオイドクサ弦+ゴールドブラカットだったためか迷いなく弾けるし、改めて発見も多く楽しい。ふと松脂も10代の頃使っていた思いついて松脂を替えてみた。10代の頃は松脂もオイドクサ、途中からベルナルデル(缶ベルではなく現代のベルナルデル)。

左:オイドクサ(父が張ってくれた自分の名前が)、右:先生に勧められて買ったベルナルデル
自分の持ち物の中で最も古いもののひとつかも
オイドクサやベルナルデルがすごく良い。軽やかかつ華やかな音で粘りも充分で滑らない。メロスダークに比べて滑る印象でお蔵入りしていたメロスライトも合う。逆に新しいヒルの松脂は引っかかり過ぎて合わない。弦でこんなに松脂の印象が変わるのだ。当然演奏技術も変わる。
すると、「一般論としてお勧めできる松脂」を決められないことになってしまう。これまで通り、ベルナルデルかギヨームかメロスダークが多くの弦や楽器・弓に対して無難でお勧めできると言えるが、積極的にこれがベスト!なんて言ってはいけないものだなと。
弦を改めてオイドクサに替えてみただけで思った以上に多くを学ぶことができています。学びが多いのは嬉しい事です^^。