姿勢や体重のバランスは音に大きく影響します

土曜日は東京にてレッスン。木曜日に続いて土曜日も多くの方にお越し頂き盛況でした^^。お越し頂いた皆様有難うございました。日曜日はお休みとさせて頂きました。ご不便ご迷惑をおかけ致しました。ご容赦下さい。

姿勢や体重のバランスは音に大きく影響します。ヴァイオリンや弓の持ち方以前のお話になるが、姿勢や体重バランスといったさらに原点に立ち返ったお話こそが結果につながるとも言える。

音は力のかけ加減という事になるのだろう。音も物理なのだから当然だ。

ただ様々な理由でアンバランスな姿勢や体重バランスになりがちだ。アンバランスな状態ではきちんと力がかからない。きちんと力がかかるためには結局のところ普通の姿勢が望ましい。従って、ヴァイオリンを弾く特別な姿勢や体重バランスはなく、普通に立っている状態が望ましいと考えている。

他の要素がある程度できた上で、こういう原点を改めてきちんとやると絶大なる効果なんですよ・・・。

初歩の段階ではとりあえず持てて押さえられてから始めるが、ある程度弾けるようになったら改めて持ち方・構え方を見直し、最終的には立ち方へと。答の無いテーマであるし答もその都度変わるテーマなので時々このループを繰り返す必要がある。

そんなループで音も音程も明瞭度もできるようになっていくものだと教えている自分も驚くのです^^。