スコットランド幻想曲でヴァイオリンの弾き込み

水曜・木曜は東京にてレッスン。ご利用&お越しの皆様有難うございました。とても寒い風の吹く中お越し頂いた方々、本当に有難うございます。

引き続きブルッフ「スコットランド幻想曲」に毎日取り組み中。この曲を弾けるようにもなりたいが、2月中旬の録音に向けて使用予定の新作ヴァイオリンの弾き込みもしたい理由もある。

新品購入なので9年ほどしか弾かれていないし弾いてきた曲は大半が普通のヴァイオリン曲。オールドに比べれば断然弾き込みの量も弾かれてきた音楽のバリエーションも足らない。

「スコットランド幻想曲」は冒頭からしてフラット6つでヴァイオリン音楽ではあまり使われない調で書かれている。逆にその調を生かして、ヴァイオリンの弾き込みをするには普段振動していない部分が振動することにもなり好都合。

これを手持ちのいろんな弓で弾く。ヤコブ・ユーリの使い方が少しわかったかも。そういう発見もあると楽しい。

弾き込みの結果が得られているのかな?そこはよく分からない。15日くらいは続けないと結果が出ないとも言えるのでしばらく続けてみよう。その頃には「スコットランド幻想曲」もある程度暗譜で弾けるようになっているかな。

「スコットランド幻想曲」感じの悪い調です。
高い音をキレイに響かせる練習としても
演奏予定のショパンのノクターン「遺作」に使えそう