録画のための合奏初練習〜弓選び

2月中旬にギターとヴァイオリンの合奏で録画する予定。金曜日はその初練習にギタリストの高矢さんに拙宅にお越し頂いた。

今回の大きな目的。五十肩をきっかけに大幅に弾き方を変えたので、その弾き方で合奏が成り立つかのチェック。それから合う弓を探すこと。ギターの音に合う弓・合わない弓があってこれは合奏してみないことには分からないので。道具はそれで練習もするので最初に選んでおきたい。

案の定、最初は勝手が合わなかったものの、しばらくすれば大体いつも通りに。弾き方に関しては何とかなりそう。

弓については人前でのライブとは目的が違うので確実に間違いなく弾ける弓を。魅力的な音を出す弓が必ずしも弾きやすいわけではなくって。あるレベルまでは弾きやすくなるけれど、そのレベルを超えた弓は扱いが難しく左手の動きまでも難しくなってしまう←難しい弓は頭のCPU能力を使うのでしょうね・・・。

人前で弾く時はこの2本のどちらか。音は魅力的。
でも弾きやすいわけではなく。

モダン弓で弾いてみたら実に弾きやすいこと。音は魅力に欠け・・・。

ということでこの2本で弾くことに。確実に弾けそう。
ギターの音とぶつかることもなく、ある程度音も魅力的だ。

弓ひとつでもああでもないこうでもないと楽しいものです^^。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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