良いヴァイオリンをお持ちになった方がおられ

土曜は東京にて日曜は愛知にてレッスン。お越し頂いた皆様有難うございました。なんだか春めいた良い陽気ですね。

富士山の雪も減って春のような景色

いつもお越しの方が普段と違うヴァイオリンを今回お持ちになった。名の知れた良いヴァイオリンで私としても興味深くレッスンをさせて頂きました。楽器が代わると弾き方を変えなければならず、教える側としても結果が出せるようにと緊張します。予めその楽器の作者名を伺っていたので、事前にシミュレーションして。知らないタイプの楽器や弓は鳴らせないもの。知っているタイプの楽器で良かった。

我ながらこれまで実に多くの多種多様なヴァイオリンを弾いたな・・・。

1500年代〜2000年代の楽器まで、5,000円程から億単位のストラディヴァリまで、普通の形状はもちろんギターのような形のや金属ラッパの付いたものも(ストローヴァイオリン)、ベルゴンツィ作のポシェットや分数のストラディヴァリといった珍品なんかも、カーボン弓はもちろんヴィヨームのスチール弓やバロック仕様のトルテなんかも。

長年かけて機会を見つけては足で出向いて、都度勇気を出して弾かせてもらい手で覚えたこと。それは自慢できます^^。

これはイメージです。レッスンにお持ちになったのはこの楽器ではありません

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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