五十肩をきっかけにしばらくぶりに肩当てなしで弾き続けています。気のせいではなく音色面だけでなく音程面でもメリットを感じています。肩こりも軽減したように思えます。ローポジションで指を広げるのはうまくいきませんが、デメリットよりメリットが上回るかもしれません。
レッスンでは人並み、世間並みであることを重視していますので、肩当てありをレギュラーとしています。弾き方も表現も私の意見を出すことはなく、一般的なルールと楽譜のルールに沿って弾いて頂きます。
その点で肩当てなしを積極推奨するわけではありませんが、試してみる価値はあるかもしれません。その上で、改めて肩当てありで弾くと様々な点で楽に弾けるようになる期待もできます。
