レッスン室を掃除したら古い書籍が

レッスン室を大掃除したら自分でも存在を忘れていた貴重品がたくさん出てきました。その一つ、故江藤俊哉先生が1980年代になさっていた教育番組のテキスト(この番組について先日レッスンにて話題になったこともあり気にかけていました)。放送内容を見たら驚くほど充実の内容。昔のEテレこんなに硬派だったのですね。

改めて見ると驚くほど充実の内容です。
ヴァイオリン教育が求められていた時代なんだなあと思います。
このカリキュラムで初歩の方は続くとは思えませんが・・・。

そんなこともあり、玄関に手持ちのちょっと面白い貴重書籍を出すことにしました(週替わりにします)。以前の賃貸マンションの頃は玄関が広かったためやっていたけれども、今の賃貸戸建ては玄関が狭くやらなくなってしまった。

まずはアンドレア・アマティの専門書です。お好きな方には非常に面白いと思います。
興味の無い方には全く意味の分からないだろう書籍ですが。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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楽器や弓、アクセサリーの話