サイト更新:選曲は責任を持って履行したい

水曜・木曜は東京にてレッスン。ご利用・お越しの皆様有難うございました。木曜は良い天気で程よく暖かく良かったです(お迎えする側としても足元が悪く無いか、ご負担をおかけしていないか気になるものなのです)。なお明日は大変な天気になるとのこと。どうぞ皆々様お気をつけてお過ごし下さい。

木曜日の空です。嬉しいくらいに見事なうろこ雲!
天気悪くなるな・・・。

Facebookにも書いたが「ヴァイオリンがわかる!」サイト更新。「人前で弾く曲の選び方」シリーズの第2回「聴き手への配慮が多く必要なシーン」です。よろしければどうぞご覧下さい。

聴き手への配慮が多く必要なシーン:人前で弾く曲の選び方2  ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」
ヴァイオリンを教える側としてお伝えしたいこと。独学についてや、生徒さんにお願いしたいこと、ヴァイオリン教師として気持ちなどを記しています。

サイトの記事の内容とは異なりますが・・・。

「プログラム内容は予告なく変更する事があります」には否定的で、自分が演奏する時は必ずプログラム通りに弾きます。演奏側の責任と思うためです。

注文してから料理人の都合でメニューを魚を肉に変えられるのは自分なら許さない。変えられたメニューが自分の望まないものであれば注文しないはずのものだから。クラシック音楽のコンサートは妙なことにそれが常識になってしまっています。

聴いて下さるお客様にとってその曲目が思い入れのある曲かもしれない。そのお客様と一緒に出かけたお父様やお母様にとって特別な曲かもしれない。その家族にとって特別な曲かもしれない。そんなことを考えると契約内容は必ず履行するようにしないといけないと思うのです。

センチメンタルと言われるかもしれません。でもお客様の思いに沿えるようにしたいと配慮して選曲を考えています。もちろん企画倒れもありますし失敗に終わった選曲もあります。

なおレッスンも同じで、センチメンタルに考えてお越しの方にとって将来不幸にならない方法を可能な限り考えます。ただ、人並みに弾けなければご自身も周りの人も不幸にするので、奇抜なことはせず高レベルの人並みに弾けるように進めていきます。演奏は高いレベルでの人並みであることが基本的には幸せになれるものなのです(低レベルの人並みはダメです。全てが悪循環になります)。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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