久しぶりにお越しの方も大歓迎なのです

火曜は東京にてレッスン。お越しの皆さま有難うございました。めっきり寒く暗くなりましたな・・・。秋を超えて既に冬だ・・・。

今回久しぶりにお越しの方がおられ、私の側も嬉しく思いました。久しぶりの方がいらっしゃる時はいつものことですが、今回も過去のレッスン記録も出しつつ、演奏技術の確認はもちろんヴァイオリンの状況・扱い方についてのチェックも含めて進めさせて頂きました。

レッスン記録の束(の一部)です。今回もここから過去のレッスン記録を出しました
コロナ前までは毎回レッスン記録を万年筆で手書きで書いていました
現在では電子化してiPadとApplePencilで書いています
裏紙をA6に切って書いていましたのでグチャグチャですがうちの財産

初めてお越しの際も私の側も緊張しつつ嬉しいものだが、久しぶりの方がお越しの際も別の意味で嬉しいもの。上手くなりたいと向上心を持って続けていらしたのだと分かるため。

「かつて興味を持っていたものへの関心が薄れ飽きていくのが老い」とも最近読んだ。うちのレッスンが合わなくてお越しにならなくなったのであればそれはそれで良いけれども、お仕事やご家族の事情、あるいは健康の事情でお越しになれなくなるケースも多いもの。再びできる状況になってヴァイオリンを上手く弾けるようになりたい意欲が続いていると分かることは教える側としてはとても嬉しいものなのです。

逆に「老けちゃったね」と思われないようヴァイオリンへの興味を持ち続けていられればとも思う。先日の五十肩を機に古楽の弾き方をヒントになんとか弾ける弾き方を見つけ、結構面白がって最近多めに弾いています^^。ドミニク・ペカットやグァルネリ・デル・ジェスについての歴史的位置付けの発見も。面白いです。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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