ジャパンモビリティショーに未来を見に行ってきました!

水曜・木曜は東京にてレッスン。お越しの皆様有難うございました。五十肩でまだ不自由なのですが塗り薬が効いているのか痛みで寝られない夜からは解放されました^^;動かない右腕を忌々しく思うものの、手持ちのリュポスクールの弓の鳴らし方が分かってとても嬉しい!

とは言え、ヴァイオリンだけでなくギターも含め楽器があまり弾けないので身体を動かすことを兼ねて電車でお出かけを。

以下ヴァイオリンとは全く関係のないお話です。

ジャパンモビリティショーに行ってきました!以前は東京モーターショーと呼ばれていた自動車イベントで一度行ってみたいと思いつつ。30年来の念願叶いました^^

間もなくやってくる未来を見たい。派手なコンセプトカーよりも現実的な未来を垣間見られた地味な展示が自分には有益だった。

もちろんモーターショーらしい展示もありましたが

牛のフンから生成するメタンガスで走る車。インドでのニーズだそうだ
10頭分の牛のフンで1日車を走らせられるとのこと
環境負荷を減らすための実践的な解決策は現実的な未来だ

マイクロプラスチックを回収できる船外機
動くと同時に汚れを回収する機能の搭載は船に限らないだろう
汚してしまった過去の掃除は現実的な未来だ

レアアースを使用せず電流伝達が非接触で行われるモーター
EVやドローンなど広くモーターが使用される未来には現実的な重要な技術だ

燃料電池で動く電動アシスト自転車
小型の乗り物にこそ燃料電池が有効とは思いもしなかった
生活の近くに待っている現実的な未来だ

その燃料電池を使った電動アシスト車椅子
自分を含め多くの人が足が不自由になる未来
自力での移動の補助のみならず介護者の負担も大幅に減らせる
現実的に待っている未来だ

人が乗れる大型ドローンも含め大小ドローンが飛び交い

郵便や宅急便はこんなロボットが届けに来て

3Dプリントされた寿司を

自動運転の移動販売車が売りに来て

こんなかっこいい電動車椅子で取りに行きつつ

老人になった自分を相手にしてくれる人はいないので
ロボットを抱っこしながら慰められる未来

現実的に待っているのは素敵な未来だろうか?それとも悲惨な未来だろうか?自分だってキラキラした素敵な未来であってほしいと思うのです。でもそうではないかもしれない。そのためにも少し先の未来の現実を知っておきたい。とても勉強になり考えさせられたイベントでした。

待っているのはこういう未来ではないかもしれません

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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